「小樽市ひき逃げ事件」なぜ3人もの女性が死亡する大事故となったのか? [事件・事故]
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道警小樽署は14日に飲食店従業員、海津(かいづ)雅英容疑者(31)を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。
このひき逃げ事件では、なぜ3人もの女性が死亡する大事故となってしまったのだろうか?海津容疑者は、海水浴場で当日12時間にもわたり飲酒をしていたにもかかわらず、2キロ離れたコンビニまでタバコを買いにいったそうだ。
その途中で女性4人をはね、救助せずにそのままコンビニに行ってたばこを購入し、事故を起こして15分後に「人をはねてしまった」と通報したそうだ。
逮捕された海津容疑者は「事故さえ起こさなければ運転しても大丈夫だと思った。気が動転して逃げた」と供述している。
特に見通しが悪く、狭い場所ではなかった?
事故が起こった道は、当初見通しが悪く狭い道と言われていたが、報道されている映像をみてみると、事故を起こした現場は、見通しがよく、離合もできる幅があり、運転手が正常の状態なら、歩いている人を見落とすことがない場所だった。
専門家の見解では、海津容疑者が運転していた車は時速40キロぐらいで走行していたと予想できると日本テレビの「スッキリ!」では報道されていた。
なぜ3人もの命が奪われたのか?
そんなにスピードがでていない状態で、なぜ3人が死亡し、1人が重傷なのかというと、車が大きなRV車だったのが余計に被害を大きくしたようだ。
車体が大きく、バンパーの位置が高いために、ぶつかった時に大きな衝撃がダイレクトにかかってしまったためだろうということだ。
さらに、「スッキリ!」では、被害者の女性が倒れていた場所やタイヤ痕が左端に寄っているところから、女性達は車に気が付いて、端に避けたのではないか。
それにも関わらずそこに車がつっこんだのではないかという予想もされていた。
もし、それが本当なら、いや、そうじゃないとしても、3人の女性の命が奪われてしまった、あまりにも痛ましい事件だと思う。
運転手は、自分が走る凶器に乗っているということを忘れてはならない。
それが、大きな車なら、なおさら強力な凶器になりうる。
自分が図らずも人を殺してしまうリスクがあることを意識しておけば、飲酒運転などをしようとは思わないのではないだろうか。
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